自分を壊すものは誰か?

どうも、TA(ティーエー)です!

前回自己紹介の中で述べた高校時代に自分を失ったという事件について書きたいと思います。

その前に、父について述べます。
父は昭和の頑固親父といった、自分は家長、反抗や口答えは許さないという価値観の持ち主。
父にとっては、子供の言い分が正しいかどうかなどどうでもよいことです。


子供が父に反発するということは、父にとっては『悪』なのです。

 

【兄弟それぞれの幼い頃~学生時代】

 

私は三人兄弟です。

 

長兄は、それでも父(というより主に母に対してだったようですが)に反抗して反抗して反抗しまくりました。気質は父に似ています。

 

次兄は、争わず部屋に閉じこもり自分を守っていたようです。


さて、私はというと、中学校くらいから納得の行かないことや押し付けに対して、少しでも反発するとすぐに威圧的な態度と大声で説教されました。机を大きな音を立てて叩きながら話すのもしょっちゅうでした。

 

私は抑えつけられそれ以上何も言えず、別の部屋に行って苦しくて悔しくて壁や床に当たると、また大声で呼びつけられて説教されました。

 

父にとっては許しがたい行いだったのでしょうね。そして、高校に入ったある時、それは起こりました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


私はリビングで寝ていました。

 


すると、いきなり大きな痛みを覚えたのです。

 


父に蹴られたのでした。

 


目が覚めてわけもわからずに、丸まって身を守ろうとすると所を、父は容赦なく大声で何か怒鳴りながら、蹴り続けます。
酔っぱらっているようにも見えました。


私は吹っ飛び、窓ガラスに大きな音を立ててぶつかって、止まりました。


尚も蹴ろうとしていた父に、母と次兄が間に割って止めに入りました。


その後の記憶がありません。


私は別室にいて、母と次兄が傍らにいる中、泣きながら過呼吸状態に陥り、「もう父とは話せない…」という言葉を絞り出すように発したのでした。


その後の日々の記憶もありません。


恐らく死んだような日だったと思います。

 

 

tanomichi.hatenablog.com

 

tanomichi.hatenablog.com